赤の女王 2025-10-01 02:40:23 |
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初めまして。作り込まれた素敵な設定・世界観を拝見し、今朝からぜひ参加させて頂きたいと考えておりまして、レス解禁を受け早速設定を作成して参りました…!宜しければお相手頂ければ嬉しい限りです…!
設定は殺/人鬼ですが、こちらの世界へ迷い込む前に武器を失っており、こちらの世界で殺/人は犯しません。(殺/人衝動は常にある設定です。)キャラクター的に、住人の方々にどの程度までの暴力、怪我を負わせることが可能かを予め聞いておいてもよろしいでしょうか……?素敵な息子さん方に申し訳ございません……もし怪我等は不可であれば、怪我しない範囲での描写に留めさせて頂きますので遠慮なくお申し付けください……!
以下、必要事項となります。ロルテに必要な文言は少し形を変えて散りばめさせて頂きました。お手隙の際にご確認いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします……!
指名(初回交流の拾い主):
とても素敵な方々ばかりで迷ってしまい……相性の良さそうな方をご指定いただくことは可能でしょうか……?
登録 or 無登録:
登録
名前:
レオンハルト・ヴェルナー(Leonhart Werner)
年齢:
28歳
性別:
男性
性格:
表向きは穏やかで紳士的、誰に対しても礼儀正しく柔らかな微笑みを絶やさない。聡明で人懐こく、孤児出身でありながら逆境を乗り越えた「立派な青年」を演じている。だが本質は冷徹で狡猾、他人の命が消える瞬間を美として楽しむ快楽殺/人鬼。人の恐怖や絶望、命が途切れる瞬間にこそ「生の真実」と「美」を見出し、愉しむ異常な嗜好を持つ。仮面を剥がされた相手にのみ残虐さを露わにし、猫が獲物を弄ぶように相手を追い詰めることを何よりの愉悦としている。
容姿:
煤を帯びた濃い茶色の髪を後頭部でゆるく束ねたハーフアップ。結び目から滑り落ちるような後れ毛が頬にかかり、柔らかく優雅な印象を与える。長い睫毛に縁取られた切れ長の瞳は深い赤を湛え、微笑むと温和で人懐こいが、光の加減で時折冷たく鋭い輝きを放つ。肌は透けるように白く、年齢相応の若さを保ちながらもどこか成熟した陰影を帯びた雰囲気を持つ。体型は細身ながらしなやかで、剣を扱える程度の筋肉を備える。衣装は中世ヨーロッパ風の深紅のロングコートに白シャツを合わせ、胸元には薔薇のブローチを飾る。黒革のグローブを常に身に着け、優雅さと秘密めいた気配を漂わせている。以前はコートの裏に細やかな薔薇の装飾が施された細身のダガーナイフを所持していたが、精神病棟へ入れられた際に没収されてしまっており、武器らしい武器は所持していない。
備考:
幼少期、故郷を襲った原因不明の火災によって家族と家を一度に失い、孤児として過酷な日々を送った。施設を転々とするうちに人間の醜さと孤独を知り、施設にいた頃に自分を虐げた者を初めて手にかけたことで、胸の奥の空虚が満たされていくのを感じた。運の良いことにその事件は事故として処理され、真相は闇の中へと葬り去られた。それ以来、死にゆく瞬間の表情を美と感じるようになり、綿密に獲物を追い詰めて殺す快楽を覚えた。表では善良な青年を演じながら、内面では他者の命を奪うことでのみ満たされる深い空白を抱えている。今まで緻密かつ計画的な犯行で完全犯罪を続けてきたが、先日、12人目を手にかけた際に捕まってしまい、精神に重大な異常があるとして精神病棟で拘禁されていた。
・ロルテ
……今日も、眠れそうにないな。
(夜の静寂が、病棟の白をひどく冷たく見せていた。鉄格子の嵌められた窓からは月明かりさえ差し込まず、ただ消毒液と古びた鉄の匂いが満ちている。ひとりの男がベッドに腰を下ろし、両手を膝に重ねていた。穏やかな声色には、どこか諦めと達観を滲ませる。最後の殺人のあと、裁かれる代わりにこの病棟へ閉じ込められてから、世界はずっと色を失っていた。それでも常に柔らかな微笑を崩さない。事情を知らぬものが見れば好青年にしか映らない──それは自分にとって、呼吸と同じほど自然な習慣だった。
ふと、部屋の空気がかすかに揺らいだ。天井に走ったひびが赤い線となって広がり、壁という壁が絵のように溶け出していく。同時に、甘やかで濃密な花の香りが鼻先を掠めた)
───…………薔薇の、匂い?
(世界が音もなく崩れ、白い病室は消え去った。
足元には柔らかな土が広がり、夜風が頬を撫でる。見渡せば、終わりのない庭園が広がっていた。そこに咲くのはすべて、血のように濃く艶めく深紅の薔薇。月明かりに照らされ、命を宿すかのように揺れている。その異常をすんなりと受け入れてしまう程度には既に壊れていたのかもしれない。躊躇うことなく薔薇園の奥へ、奥へと足を進めていく。その表情には純粋な感動とわずかな探究心だけが宿っているように聞こえる。だがほんの一瞬、瞳の奥で何かが小さく光った。それはまだ誰も気づかない、自分の中に潜む別の獣の気配──)
奇妙な場所だね。…………でも、美しい。少し、おそろしいくらいに。
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