匿名 2025-07-13 20:04:53 |
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…はぁ、
(洗面所の出口から廊下に出るまでの間、微かに貴方からの視線を感じた。でも、気のせいだと解釈をして振り返ったりはせず。廊下に出てみるとやけにひんやりとした風が頬を伝う、静けさが漂う廊下では人の気配が全くと言っていいほどしなかった、だから自身はそのまま部屋に戻ろうと足を運ぶ。特に誰とも会わないまま自室へと辿り着いてはゆっくりと扉を開けて中に入った、ぱたん、と静かな音を立てて扉が閉まり、それまで抑えていた小さなため息が溢れて、直接ベッドの上に乗る事はなかった。ベッドにもたれて座り込む、ふと時計に目をやればまだ大幅に時間が余っていた、今から着替えても流石に早いか。表情自体はいつもと然程変わらなかったが、醸し出す雰囲気が何処か寂しそうなのは確かで。ベッドに寄りかかった体勢のまま口元を自身の片腕に伏せ、静寂な部屋の中、特に理由もなく眠気も完全に覚めているというのに、静かに目を瞑った。)
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