匿名 2025-07-13 20:04:53 |
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…クソおかしい…
( 時刻は丁度朝食頃だろうか 、まだ自身は部屋にいた 。今頃他の奴らは既に食べてるか 、食卓へ向かっている頃だろう 。だが自身は歩く気になれないまま 、ベッドに居座っていた 。壁に寄り添って 、まるで人形のように 。食べる気がないわけではない 、体調が悪い訳でもない 。ただ気持ちが落ち着かず 、ぼーっとしてしまう 。そんな 、単純なことだった 。連日ずっと視界に入っていたのは 、自身が無意識に視線を向けていたのは 、ネスでも他の人でもない 、ただ1人 、世一だった 。こんなのどうかしてる 。ネスには何度も視線を向けたのに 、話していたのに 、朝も 、試合後も頼ったのに 、頭の中には世一しかいなかった 。クソおかしい 。一言呟くように言葉を発した 。前の髪辺りをくしゃりと手で掴み 、頭を悩ませるような 。歩けないままでいると 、微かに自身の名前を呼ばれた気がした 。ドアを開けて確認すれば 、「おはようございます。」と笑顔で挨拶してきた 。日光が当たり眩しく 、手を太陽にかざして彼を見た 。薄茶色と紫のグラデーションが光に照らされて綺麗で 、思わず彼に惹かれてしまっていた 。此処につくまで 、数部屋離れていたせいで遠かっただろう 。彼は「朝の時のお返しです。」そう述べた 。食卓へそのまま向かった方が早かったのに 、わざわざ来てくれたという事が彼らしくて 、彼がしてくれたどの事よりも嬉しく感じた 。)
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