創作3L／天使と悪魔と契約と

>フルール

ええ、分かったわ～…よいしょ、っと！
(親切にも取りやすいように避けてくれた相手に対して「ありがとう」と優しく返しては元々彼女が立っていた場所に立つ。窓から身を乗り出し、平均よりも高い自身の身長を活かしてぐいっと腕を伸ばすと、なんとかハンカチを取ることができた。少し嬉しげにくるりと尻尾を動かしながら体を引き戻すと、ハンカチの汚れをはたき落としてからくるりとハンカチの持ち主へと向き直り、簡単に畳んだハンカチを手渡して)
…はい、どうぞ。風に飛ばされなくて良かったわ～。


>ベリア

ノアの大洪水は起こっていないはずなのだけれどね。ふふ、恥ずかしい限りだわ～…
(困り果てていたところ、少々不健康そうな一人の同族が声をかけてきた。バベルの塔に例えられると自信もそれに関係した返答を返し、顔を赤らめながら恥ずかしそうにはにかむ。すると自身を手伝ってくれる旨の言葉をかけられ、尻尾が嬉しそうにくるくると動きながら満面の笑みに。しかしそのままの量だと流石に多すぎるので半分に分け、軽いものを何冊か仕分けると相手の方へと持っていって)
…まぁ、手伝ってくれるの！？ありがと～、とっても困ってたのよ～！！それなら何冊か…そうね、これを持ってくれるかしら？