名無しのヤンキー 2025-05-23 02:32:44 |
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謝んなよ、別に悪い意味じゃねーから。俺もまあ、その内、慣れるだろうし。…てかまじで貰っていいの…?
(一つのことに夢中になると饒舌さは群を抜く。それらの性格は全て雨宮奏の個性であり、出会ったばかりではあるものの重々承知の上で。行為自体否定している訳ではないので、詫びを入れる必要もないと穏やかに伝える。自分がまだ彼を理解出来ていない不慣れさも付け加えて。再び視線は弁当へ向き、おずおずと念の為確認を得るものの、もっと食べていいと放たれる言葉、更に美味しそうな香りに誘惑され卵焼きを一つ手に取る。「 いただきます。」と小さく呟き、そのまま口に頬張りゆっくり咀嚼して。広がるのは卵と砂糖の甘さだけではなく、絶妙な塩加減、味わい深い旨みが溢れ口内は満たされる。予想以上の味に、幼い子供のように目をキラキラ輝かせ唸り、両頬が落ちてしまう感覚に。つい、鶏の照り焼きも…なんて物欲が止まらなくなってしまうが、人様の昼食でありハッと我に返る。良くないことだが自分の母親と無意識に比較してしまい、ふっと視線を逸らしどこか寂しく曇った表情で遠慮を呟いて。欲を必死に制御し感謝の意も述べるが、青二才、ほんの僅かな嫉妬心が消えぬまま。)
ッんま…!?う、うめぇ……あ、でも雨宮のおかずなくなっちゃうからもう充分だよ。ありがとう。
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