名無しのヤンキー 2025-05-23 02:32:44 |
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あー……いや…まあ…その気持ちはなんとなく分かるっていうか…否定はできねェ、けど…ま、ちょっと口走っただけで……なんか気分悪くさせたな、…わりィ。
("時々寂しくなる"相手から紡がれた言葉にハッと我に返る。登校しても挨拶どころか誰とも会話を交えることなく下校し、弟妹の世話やバイトしての繰り返しの日々。自然といつも楽し気な生徒達をなんとなく目で追っていた。心内にぽっかり空いた穴は寂しい感情だったのだと思い知らされる。確かに昨日の自分も彼との出会いがきっかけで、初めて好きなものに対する愛情を心ゆくまで表現でき、共に共感し合え悦楽に浸り有意義な時間を過ごせたと。浮かれるその気持ちも充分すぎるほど理解でき、意地を張っていた自分が惨めに感じ罪悪感を抱く。ゆっくりと顔を相手に向け自ずと後悔の念を口述するも、思う気持ちをうまく伝えられず言い訳がましくなってしまい。これまでの身勝手な言動を悔い、眉尻を下げ拙い詫びを一つ。そっと手を伸ばし彼の頭上にポンっと優しく置けば、そのままくしゃりと髪を乱して不器用な励ましを。)
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