…ん、行けます! (大きな貴方の声が上からではなく自分の耳もと辺りから聞こえるのが不思議な感覚と、胸の高鳴りを覚えて。その内容には、確かにこちらに来たばかり何もないし、特に服などは替えがほしいと思っていたが、その一方で外の世界を知りたいけど、まだ怖い気持ちもある。でも貴方がずっと傍に居てくれるのであれば大丈夫だろうと思えば、こくんと頷いて。)