「うん…昔から…」 おまけに人間ではないだなんて、彼は知っているのだろうか。 「…君は、他に私の事、何が分かる?」 私は思い切ってそう尋ねてみた。 彼の頭脳…いや、これは異能力?を少し確かめてみようと、好奇心で。 「あと…君も異能力者?」