「成程、?ふふ、僕も全然地図読めないのだよ!」 ははっ、と子供のような笑みを浮かべながら忘れたなら思い出すまで喋っていようか、と呟いて。 「ん、名前、覚えられないからずぅっと素敵帽子君って呼んでいるんだよ。」 顔を少し背けながら