匿名さん 2025-03-18 21:24:27 |
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あぁ ~ ッ 、今年もちょっと間に合わなかったよう
( ぽかぽか、心地よい陽気にぼんやりと瞳を開く。次第に意識がはっきりしたところで、がばーっと起き上がっては頭を抱えて。白銀に染まる街をみたいと、毎年毎年早起きしなきゃと頑張っているのに。気づけばほんの少し寒さを感じられる程度。冬が、去ろうとしている。こうしてはいられない、大好きな冬のあの子に会いに行かなくては。そう思った頃には春の陽気に包まれ始めた街へ飛び出していて。暫し歩いた頃、真白な髪をなびかせる女性に気づき。見間違うはずがない、隣接する季節で、冬のことをたくさん教えてくれる彼女だ。タッタと其方へ駆け寄りながら手を振り声をかけ。)
六花ちゃ ~ ん!、良かったぁ 、会えた ~ !
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