奏歌翔音 2025-03-05 00:22:44 |
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>苺谷さん、篠原さん
無黒「…あちらこちらと小賢しい…少し使うには早いが…致し方ない。『武装 誘導弾』」
(瓦礫に隠れ、あちらこちら移動する篠原を白いケープを頼りに目で追いながらため息混じりに小賢しいと面倒くさそうに呟く。そして何か考えがあるようで何処か躊躇ったような口調で先程の言葉に続いて呟いていたが、仕方なさそうに決心したようで、ミサイルを自身の周りに宙に浮いた状態で複数生成させる。それをそのまま篠原…ではなく次に隠れるであろう、もしくは先程まで隠れていた瓦礫に向けて放ち、着弾したミサイルは心臓に響くほどの大きな爆発音と共に瓦礫を木っ端微塵に消し去り、逃げ道を塞ぐ。)
無黒「ッ…!力を残していたか…厄介だな。」
(ミサイルを放った刹那。次は苺谷の糸が地面を抉り、また自身にも飛んでくる。飛んできた糸はモーニングスターの持ち手部分で何とか受け流すが、反射的に受け流したのが原因で持っていた腕に擦り傷を負う。更には地面が抉れてしまった影響で突き刺していた双剣までも何処かに埋まってしまい、再度使用が困難になってしまい、この状況と苺谷が力を残していたことにさすがに余裕が無くなってきたと思い、厄介と呟く。しかしその表情は苦い表情などではなくそれよりも何かに希望を見出したようで口が緩んでいるようにも見えた。
…ミサイルが瓦礫に着弾した同刻。拘束されているキドリにいつからかスライムのような粘液がキドリの周りを拘束する糸ごと侵食するように覆いかぶさっていた。)
>霧崎さん
キドリ「ほうほう!それはますます楽しみですな…!」
(気が合う人がいると霧崎に言われると顔を近づけながら興味深そうにほうほうと頷き、ますます楽しみにだと今後の実験に思いを馳せていた。)
無黒「楽しんでいるところ悪いが、連絡でお客様が店に着いたようで、帰還しなければならない。」
キドリ「えー!?あの人なんだしまだ居ても良くなーい?」
(そう楽しそうに話していた2人に、先程まで会話に参加していなかった無黒が、断りの言葉のようなものを入れて割り込む形で、帰還しなければならないと伝える。
しかしキドリの方はまだ話したいようで、駄々をこねる…とまではいかないが反発した態度で頬を膨らませながら無黒に対して言って、無黒はため息をついていた。)
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