眠れないわねぇ… ( サイズを測り損ねた所為で裾を引き摺るカーテンから覗ける暗闇へ溜息が溢れる。一瞥した目覚まし時計の針は深夜帯を指すもので、時を刻む度に眠気が遠く離れていく錯覚に陥り。豆電球だけ点灯させたワンルームで一人、ついぞ転がり落ちた独白は暗闇に溶けて消えて。薄手の毛布から雑にはみでた手足はそのままに、早々と安寧を手に入れる為に双眸の目蓋を閉じた )