スレ主 2025-02-22 08:41:29 |
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【1F客室(110号室)→廊下/クー・フーリン】
>巴マミ、紗龍、????、ゾンビ×3 All
そうさなぁ…おっさんって訳でもねぇが、まぁそれなりに歳は取ってらぁな。んでもって、人魚はいねぇが神様の知り合いならいるぜ。紹介しようか?
(からからと笑いながら紗龍へと言葉を返す。本当のことを言えば自分はもう何百年も前の人間で、サーヴァントとして今この世に現界している訳だが……まぁ、こんな時に話すことでもないだろう。紗龍がマミに後ろにいて欲しいと言うのを聞くと、自身も頷き同意を示す。が、「魔法少女」と言うワードを口にしながら手慣れた様子で銃を構える彼女を見てすぐに考えを改める。一般人だと勝手に思っていたが、どうやら彼女もそれなりに場数を踏んできているらしい。その上で紗龍の言葉に同意する彼女を見ては、「成程、こいつは安心だな」と笑顔を見せる。すると、自分達に何かを聞こうとするマミ。一体なんだと顔を相手に寄せ、要件を聞こうとして)
…!またか…っ、おい、嬢ちゃん!…おいおい、こいつは…!
(その瞬間、もう一度鳴り響く銃声。悠長に話してる時間は無いかと苦い顔をする。と、自分達よりも先に廊下へと出て銃声の元へと急ぐマミ。いくら場数を踏んでいたとしても、一人で突っ走るのは危険だ。急いで彼女を追いかけて廊下に出ると、銃を構えた小太りの青年とそれを襲う人らしきモノを目にする。どうやら銃声は青年のものだったらしいが、注目すべきは彼を襲うモノ共だ。胸と腹を撃たれても倒れず動くスーツ姿のモノ、それ以外の二体の様子を見る限り、アンデッドの類であることは確実だろう。ふとこの前、マスターが「ゾンビに噛まれたらその人もゾンビになるんだよ!だから噛まれちゃダメ!良い!?」と騒いでいたことをぼんやりと思い出す。自分が普段薙ぎ倒しているエネミーとは訳も違うだろうし、マスターの言葉通りのものであればなんの対策もなしに突っ込むのは愚策だろう。と考えていた矢先、彼女が青年へと駆け寄っていく。非常にまずい。青年を起こすのを手伝う様だが、片手だと銃も上手く照準を合わせられないはずだ。自分もすぐに青年の元へと駆け寄ると、杖の先端部分で一番青年に近い屍の頭めがけて刺突を仕掛けて)
面倒なことになったな…!おい坊主!ぼさっとしてんじゃねぇ、早く逃げろ!
【1Fエントランスホール/シュピンネ】
>ベンジャミン、薬研藤四郎、憂傘晴、????×多数 All
(なんとも気味悪い声が未だ続く中、ライフルを構え続ける。あの赤い化け物に同僚や先輩が屠られていく、入社数日後に見たあの地獄の様な光景がフラッシュバックしてしまい、少しだけえづいてしまう。しかし、武器を下ろすわけにはいかない。たとえ自分が犠牲になったとしても、彼らだけは逃がさなくては。そんな決意を抱きつつ、サイクスの言葉にはサムズアップと笑顔で答える。と、ちょうどその時。ぴたりと、声が止んだ。唐突に訪れた静寂は嵐の前の静けさとしか思えず、ライフルを構え直す。さぁなにが出るかとドアを注視していると、ゆっくりとドアがバリケード越しに開いていく。これはいけない。中に、入ってくる。ドアが開き始めた瞬間、即座にしゃがんで狙撃体勢に移行し、全員に逃げる様声をかけて)
……!っ、総員!退避!!
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