主 2025-02-07 20:17:08 |
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>33 ヤイチ
船着けたらすぐ追っかけまーす!お気をつけてー!
──ふっ。見た目によらず無邪気な人だよなぁ。
( 船が港に停泊するまでの時間さえ惜しいとばかりに、颯爽とラティアスの背に跨って風を切るように飛び去っていくヤイチの背中を見送り、遺跡の調査がよほど待ち遠しかったのだろうと思わず小さく笑みを零す。やがて飛空艇は静かに降下し、ヒウンシティのピアのひとつへと滑るように接岸。乗船していた団員のひとりに行き先を伝え、足を踏み出した途端、目の前に広がる光景に胸が高鳴った。聳え立つ摩天楼、絶え間なく行き交う人々の波。都会の喧騒と熱気に圧倒されながらも、イッシュ地方への第一歩を踏みしめて。ひときわ目を引くヒウンアイスの販売所に心惹かれながらも誘惑を振り切り、ヒウンシティを抜け、砂漠地帯を貫く道を急いだつもりだったが──思いのほか時間を要してしまった。荒涼とした大地に佇む悠久の時を刻んできた石造りの城。その威容を仰ぎ見ながら、ゴーグルにこびりついた砂を拭い軽く息をつき )
──……古代の城、ここか。お邪魔しまぁす……先生~。ヤイチせんせ~っ。
( 遺跡の中へと足を踏み入れた途端、外とは打って変わってひんやりとした空気が肌を撫でる。ゴーグルと防塵マスクを外して首元へと下げながら、すでに調査を進めているであろうヤイチの姿を探して。しかし石造りの回廊に響く足音がやけに大きく感じられ、荘厳な雰囲気に呑まれるように自然と声のトーンは落とされており )
(/素晴らしいご提案をありがとうございます!共闘展開、とても熱いですね!お恥ずかしながらここまで手持ちポケモンの技構成を考えていなかったので、バトル描写用に今から練っておきます…!!)
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