2025-01-26 00:23:08 |
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(進んだ先により強い枷が与えられるこの旅路、賑やかで楽しげな空間は日常より切り離されている。上流階級の者だけが乗船している訳では無いと言いながらも身分によって区分される船内をモラレス卿と共に楽しんだのが一日目、その中でとても興味深い話を聞いた。モラレス卿の知人である伯爵が目をかけていると言う画家について、その画家とは肖像画を得意としており対象の真実を描くのだと言う。魔法使いでもあるまいし、皮と肉に隠された内側を見抜くことなんて出来るはずがないとそう思いながらも興味が湧いたのだ。共に過ごす時間が長い護衛騎士ですら見抜く事が出来ない己の心の一番奥を、見つけることが出来る人が存在するのだろうかと淡い期待とそれが不可能であると決めつけた強い諦めを抱えて一晩を過ごす。客室の奥に用意された寝室で身支度を整える頃には噂の画家を呼んだ約束の時間が過ぎており、スケッチが進んだ頃合にて二人が過ごす客室に姿を現すこととなり。緊張感の走る重たい空気をものともせずにふんわりと微笑みながら挨拶を添えて、侯爵の命により少し下がった場所に用意された椅子へと身を沈め)
ふふ。ごきげんよう、貴方がギルバート様を描いてくださるのね。……ギルバート様のことをいつでも感じられるだなんてとても楽しみだわ、私もお邪魔してよろしい?
(/情景の浮かぶ交流文をありがとうございます!早速ベアトリスを向わせましたが心情が多くなってしまっているので交流の中でやりにくさが出た場合は出し直しますのでお伝え下さい…!
保管庫にもお越しいただきありがとうございました!背後様の確認が取れましたので頂いたアドレスにある数字四桁を乗船チケットとしています。早速頂いた関係も掲載しておりますのでお手隙の際にご確認頂けると嬉しいです!)
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