トピ主 2024-12-27 13:39:05 |
|
通報 |
>トゥーシー 呂布&ヘクトール All
アステリオス「つぶれろぉぉぉ!!…はぁ…っ、ぐぅ……!」
キラナ「あと、少し…!!アステリオス、大丈夫、ですか!?」
(キラナが魔力を一点に集中し始めた瞬間、彼女に群がって行く蟲達をアステリオスが粉砕して行く。しかしバーサーカーであるが故の激しい魔力消費に加えてのこの街の特性、そして潰しても潰しても湧いて出てくる蟲達に彼の表情に疲れが見え始める。最初こそ無傷でいなしていたが、次第にその強靭な肉体に傷がついていくのを目にしたキラナは、心配のあまり彼を守るために大技の準備も辞めようとして)
アステリオス「!…う…たす、かる…!ますたー、こっちはだいじょうぶ!ますたーは、じゅんび、いそいで!」
キラナ「…は、はい!おにいさん、ありがとうございます!」
(傍に来て槍を振るうヘクトールの言葉に頷くと、キラナの方を向いては準備をするよう促す。人数が増え、先程よりもアステリオスへの負担が少なくなったのを見たキラナは少しだけ安心し、魔力を込めるのを止めずにヘクトールへと礼を言う。そのまま巨大な人形兵器へと視線を戻すとさらに集中して魔力を込め、いつしか両手の間にあった火の玉が大きな炎の矢になって)
キラナ「……『我らがバースカラを知り、ディヴァーカラを見られるように…スーリヤよ、我らを導き給え』……!!」
アステリオス「っ、はなれて!」
キラナ「…『スーリャ…ストラ』ッ!!」
(集中する様に目を閉じると、サンスクリット語でインドの太陽神であるスーリヤに捧げる為のマントラを唱え始める。唱え終えた彼女が目を開けるとその瞳は赤と紫が混じった様な色となっており、それと同時に両手の間の矢がさらに大きく、熱くなってゆく。アステリオスがヘクトールに対し彼女から少し離れる様に呼びかけつつキラナから距離を取り、それを確認すると戦争兵器の方へと矢を放つ。その矢はまさに太陽とも言える程の熱と光を放ち、普通の人間が直撃でもすれば間違いなく塵すら残らないだろう)
| トピック検索 |