三丁目のミケ 2024-12-16 22:41:21 |
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(相手が個室を出て行くと、繋いでいた手を握りしめまた椅子に座り。年相応の行動をと考えるならもう少し気の利いた言い回しが出来そうなものだが、今はそれよりも“一緒にいて落ち着く人物が、自分に好意を抱いてくれている”という事実に脳が囚われていて他のことを考えられ無いのだ。相手が座っていた椅子を見つめ、相手が言ってくれた言葉の数々を反芻していると、少しずつ頬が火照って赤くなっていき。この気持ちをどうしたものかと考えたが、現状答えが出そうには無かった。先程別れ際に伝えた言葉は悪い方向に捉えられていないかどうか少し不安だが、言ってしまったものは仕方ない。きっと彼なら大丈夫だと思い直して、置いてあった膝掛けを肩にかけて端と端をネクタイピンでまとめると他の荷物を持って個室を出て)
…どうか、これ以上身体には何も起こりません様に…
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