奏歌翔音 2024-11-27 00:36:53 |
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ルナ
>翔音くん
んー…昔はね、魔女は悪い事をするから倒さなきゃいけない存在、って言われてたのよ。人を呪ったり、悪い魔法を使ったり…色々人に危害を加えるものだからって、ね。
(少年は魔女を悪い物とは思わず、肯定的に捉えている様だ。そんな彼を見て優しく微笑むと、昔の人からの「魔女」がどの様なイメージ、どの様な扱いを受けていたのかをやんわりと聞かせる。…と、次に彼から放たれた言葉に驚きを覚え、言葉が詰まる。魔法少女。確かに魔術は使える身だが…もう「少女」なんて名乗れる歳ではない。それに魔術が使える様になった理由も、それこそ魔法少女の様な「素敵な出会い」なんていえる物では無かった。魔法少女なんて自分にはできない…が、それを言ってしまうとなんだか目の前の彼を心配させてしまいそうで、一瞬考え込むと微笑み、少年の言葉を肯定して)
っ……そう、魔法少女。…良いわね、とっても夢があって!どんな物なのかしら、きらきらしていて素敵なんでしょうね!
>月影くん
生まれつき、という訳ではないけれど……まぁ、化け物扱いされる気持ちは、人一倍分かっているつもりよ。
(月影の言葉に静かに頷くと、生まれつきではないと話す。彼とは違い、自分は元々普通の人間だったのだが……父の「研究」に付き合わされ、人生で本来味わえるはずの楽しみや喜びを全て奪われた。生きるだけで周りからだけでなく、自分のことをよく知らない親族からも恐れられ、忌み嫌われてきた身だ。彼が生きてきた上で受けたであろう苦しみは痛いほど分かる。申し訳なさそうに相手に微笑みかけると手袋をつけなおし、相手の手を取っては優しい笑みを浮かべて)
…嫌な事を、思い出させてしまったかしら?もしそうなら、心からの謝罪を。…貴方がよろしければ、仲良くしてくださると…嬉しいわ。
アリア
>月影くん
…?それは…あまり聞かない方が良いのかな。……大丈夫だよ、人生どうなるか分からない物だから。
(彼の言葉に引っかかる。早くダメになるなんて、なにか病にでも罹っているのだろうか?しかしそれではこんな森に一人でいる理由がつかない。…なにか、訳ありなのだろうか。そう察すると、くるりと相手の方を向いてはにっと元気に微笑みかけて)
ボクの友人にね?生まれた時に一年しか生きられないと言われたけれど、今でも元気に過ごしてる子がいるんだ。そんな子もいるんだから、君もきっと大丈夫だよ。
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