奏歌翔音 2024-11-27 00:36:53 |
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ルナ
>ウルファさん
あら、そうなの?それならなんだか違う気がしてきたわ、その友人は一ヶ所に集めていたから。
(ぱっと顔を上げて彼女を見ると、顔に笑顔が戻る。友人は封じる物がある場所に一括で使い魔を配置していたため、多分自分の考察が外れているだろうと口にする…と、相手の顔が青ざめていくのが分かる。なるほど確かに、そのゴーレムこそ封じておくべき物という可能性もある。だが、そのゴーレムを外に出してもまだ何も起きていないのなら、可能性は低いと考えた方がいいだろう。自分の考えを伝えつつ、彼女を安心させるためににこやかに笑って)
まぁ!そんなに心配なさらないで、きっと大丈夫よ!だって、お外に出してもまだなんにも起きていないのでしょう?例えそうだったとしても、可能性は低いと思うわ!
んー、それもあるかもしれないけれど…私、なんにもしていないのよ?……あ、もしかしたら同じところにずぅっと住んでいたからかしら…確かあそこには7、80年くらいは住んでいたから…
(確かに彼女の言葉通りだ。当時は黒猫を飼っているだけで「魔女だ」と言われるほど民衆が敏感だった時期だ、ありえなくもないのだが…黒く変色した手足は長い手袋と靴下で隠し、猫を飼う、家に籠るなど、誰かから疑われそうなことはしていなかった。はてなぜか……と、ここまで考えてふと心当たりが思いつく。当時良い引っ越し先が見つからず、ずっと同じ場所に住んでいたのだ。はっとした顔をすると、ただの幼女にしか見えない外見からは絶対に出ないであろう言葉を口に出して)
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