奏歌翔音 2024-11-27 00:36:53 |
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アリア
>大乃女くん、ウルファくん、翔音くん
そうなんだよねぇ…基本人と話すとボク、しゃがむか中腰になんなきゃいけないからさ。ボクも、こういう風に話せるのは新鮮なんだよ。
(ぽりぽりと頬をかきながら苦笑いする。弟以外の人と話す時は必ず自分の体勢を低くしなければ、相手の首がお陀仏になってしまう。そのため、普段は自分の腰や足を犠牲にして話していたのだが…なんと、それをせずに普通に対話できる日が来るとは思わなかった。くすくす笑いながら彼女を見ては、自分も椅子に座って)
ゴーレム…!良いなぁ、ボク見た事ないんだよなぁ……にしても、人工的か。何かを隠してる、とかだったりするのかなぁ?ほら、初心者向けだからとんでもなく強い人が来ることもそんなにない訳だしさ。お宝の隠し場所としては良い場所じゃない?
(家主である少年の言葉で始まった「不思議な事語り」、トップバッターは先程の獣人と言っていた少女。自分の中ではゴーレムも実質的な動物だ。光のない左目をきらきらと輝かせ、会ってみたいと思いながら話を聞く。しかし初心者向けの場所に守護者を置くとは…最深部だけでなく隠し部屋にもあり、強い冒険者もあまり来ないであろう場所に配置しているところから、なにか宝を隠していたのではないかと考えを話してみて)
不思議な事、か。そうだなぁ……ついこの前、友人の生まれ変わりを見つけた…とか?
(不思議なこと、と聞かれ首を傾げながら考えるも…今まで生きて来た人生の中、特段不思議だと思えることにはあまり出会ってはいない。はて、何かあっただろうかと考えると…一つだけ思い当たったことがあった。もう何年も前になるが、不運な事故に巻き込まれ2度と会えなくなった友人がいた。…のだが、つい数ヶ月前。擦り寄ってくる狐がおり、なんだ可愛いやつめとじゃれあっていると……その狐がぽんと音を立てると人型となり、友人の声で「久しぶり」と言うではないか。驚愕しすぎて泣くどころか動けなかったのは記憶に新しい。そういえばそれがあったかと思うと、平然とした様子でぽんと口に出して)
>月影くん
おお、それは良かった。やっぱり若いからかな?
(少し安心したように微笑むと、「ボクも頑丈な方だけど、やっぱり歳にゃ敵わなくてねぇ」とけらけら笑って)
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