匿名さん 2024-10-17 14:17:45 |
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(自分の我儘で準備させたザッハトルテとはいえ、照明の光を受けつやつやに輝くそれは子供一人の心なんぞ いとも簡単に惹きつけてしまう。好物を目前にして先程迄のしかめっ面が嘘のように瞳を輝かせ、ティーカップに注がれる小麦色の液体をご機嫌に眺めた。その淹れ立ての紅茶にはたっぷりのミルクと角砂糖を入れ、付属のティースプーンを使ってくるくると掻き混ぜたところでもう準備は万端。待ちきれないと言わんばかりのスピードで、フォークで一口大に切り分けたケーキを口へ運ぶ。ふわりと口内に広がるチョコレートの甘い香り、ザッハトルテならではの濃厚な舌触りにに思わず表情を緩めれば、声にならない声で呻いて)
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