とある男子高校生 2024-10-09 20:58:22 |
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( / お返事が遅くなりまして大変申し訳ございません!!!言い訳になってしまいますがリアルの方が急に忙しくなりまして、漸く落ち着いた次第でして…。黙って日を空けてしまったためにもう愛想を尽かされているかもしれませんが、勝手ながらまたお話出来ることを切に願ってお返事させていただきます。 )
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(小学生の頃は放課後になると必ずといっていいほど彼女の実家に遊びに行ったものだが、3年ぶりともなると流石の僕でもそれなりに緊張するらしい。インターホン越しに彼女の少し驚いたような声が聴こえた途端、またドクンと心臓が早鐘を打ったので、大きく深呼吸をして気を紛らわせようと試みる。
一応彼女の部屋を訪ねるからには手土産は必須アイテム、ということで入学式の帰りに見付けたケーキ屋でケーキ……ではなく、クマの形のクッキーを買ってきたけど果たして彼女は食べてくれるのだろうか。名だたるケーキ達を差し置いて【人気No.2】の称号を与えられたクマクッキー、お前に全てを賭けるぜ。
そのうち勢いよく玄関の扉が開かれ、自分よりも小さくなった(というより僕がデカくなったのか)彼女とばっちり目が合ってしまった。ああ可愛い。おまけになんだかいい匂いがする、焼き鳥の。……クッキーより焼き鳥に合う何か別の、例えば枝豆とかにすれば良かっただろうか。
それにしてもさっきまで緊張していたはずなのに、ほぼ毎日求婚し続けた6年間の習慣は恐ろしいもので、いざ蛍さんを前にした瞬間口をついて出てきたのは、昔を懐かしむ会話でも何故引っ越しの挨拶が遅れたかという言い訳でもなく、いつものプロポーズの言葉だった。)
はい、大きくなりました。なので蛍さん。結婚を前提に僕とお付き合いしてください。
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