とある男子高校生 2024-10-09 20:58:22 |
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( / 位置関係についてご承諾いただきありがとうございます!
クラス委員決めいいですね。素敵なご提案をありがとうございます…!慎之介は蛍さんが関わらない物事に関しては基本的に、“ 頼まれたらやる ”くらいのスタンスで取り組むと思うのですが、担任が蛍さんとあれば光の速さで学級委員に立候補しそうです。登校後、早速やりましょう…!
それでは今後の大まかな流れや設定の擦り合せなども出来たかな?と思いますので、この他特に問題なければ此方は一旦引っ込もうかと…!)
…………………………
(家に戻り、リビングに灯りをつける。それから見る気もないのに取り敢えずTVの電源を入れると、よく分からないバラエティ番組の2時間スペシャルが始まった。フロアクッションにぼすっと腰を降ろして、これまた取り敢えずぼんやり画面を眺める。見る気もないのに。
……蛍さんは「大人になったらね」と言った。つまり、僕と結婚すること自体は嫌じゃないってことだ。それが救い、辛うじて。こうなったら大人の男として認めてもらえるように頑張ろう。機会を見て、彼女の好きなタイプ最新版を探らないとな。
お喋りな義母様情報によると彼女はこれまで、何処の馬の骨とも知れない男と何度か付き合ったことがあるらしい。その誰とも長続きはしなかったけれど、彼女に彼氏が出来たという話を義母様からリークされるたび、気が狂ったように枕を涙で濡らした日々を思い出す。そりゃ可愛いもんな、目をつけないほうがおかしいぜ。それにしてもその男どもは一体どうやって難攻不落の彼女を落としたのか。そして何故別れるに至ったのか。正直教えて欲しい。ムカつくけど。
こうして脳内会議をしている間にも時は流れ、気が付けば2時間スペシャルもとうに終わり報道番組が始まっていた。…明日も早いし、そろそろ風呂に入って寝よう。そして僕は見てもいないTVの電源を落とした。)
(午前5時。枕元に置いてあるスマホのアラームが鳴った。寝起きは良い方なのでぱっと目覚めると、さっさとアラームを停止してからゆっくり上体を起こす。それから制服に着替えて身支度を整えたり、ゆっくり朝食を食べたり、学校へ行く準備をしたりしていると、棚の置き時計の針が6時を指した。そろそろか。
昨日入学式を終えたばかりで何の部活にも所属していない僕がこの時間帯に登校する理由は唯ひとつ。女子バスケットボール部の朝練の時間に合わせて登校するためだ。だからといって女バスへの入部を希望しているわけではなく、目的は顧問を務める蛍さんと一緒に登校すること。これらの情報も全て、義母様によるものである。
靴を履いていると玄関の向こう側から音が聞こえてきた。きっと彼女だ。通学用のリュックを肩に掛けながらそっと扉を開け、視界に目的の人物を捉えると恰も偶然を装って声を掛ける。あくまでも自然に、さりげなく。)
あ、おはようございます蛍さん。…奇遇ですね。僕も今から登校するところです。
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