とある男子高校生 2024-10-09 20:58:22 |
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( / そうですね。こちらも蛍は多分異性を部屋に招かないだろうと考えておりました!それでいいと思います…!ついてこないで、なんて言いながらもつい話しかけちゃうのかなーなんて考えてたら登校が楽しみになりました。ご提案ありがとうございます。
直ぐには大丈夫ですが、1年生のオリエンテーション合宿なんてやりたいなーと思ってました!山登りしたり、カレー作ったり、肝試しとかもいいかなと。 )
ちょっと__。まだまだ子どもだな。
( 蛍さん、と強調された自分の名は訂正を一切聞かないまま。少し割り込むように声を上げるも、全く聞く耳をもたなそうな表情に再びの訂正はやめておいた。まあ、プライベートまで先生と呼ばせるのもどうかと思うが、彼と距離を離すにはこれが一番いいと思った。幾つも離れている歳上女をこうも一途に思うあたり彼は変わっているのかもしれないな。どうにも彼のペースになってしまっているのが癪ではある。一つ溜息をこぼして、言うことを聞けない彼に対して嫌味のように文句を告げる。子どもなのは自分も同じだろう、高校生にムキになって小言を言う辺り、成長していないのは自分の方だ。まるでブーメランのように自分の言葉が刺さる。そんなことを思っているうちに彼から紙袋を受け取る。これは、引越しの挨拶の手土産だろうか。体だけが大きくなったんじゃない、彼自身もきっと成長しているのだ。近所のおばさんらしく目にくるものがある。私は今感動している。何はともあれいい子に育ってくれてよかった。「 ありがと 」紙袋を持って先程の感動も含めて大きな笑みを浮かべて礼を伝える。紙袋の中を覗いて品物を確認すれば、笑みが溢れる。彼がこのクッキーを買っているところを想像したらつい笑ってしまった。明日から彼とどう過ごすべきか、そんなことを思いながら別れの挨拶を )
ちょうど甘いものほしかったんだ。ありがとうね、じゃあまた明日。
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