三丁目のミケネコさん 2024-10-06 22:18:03 |
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( 時間はあっという間に過ぎていき、放課後。あの後びしょ濡れのまま堂々とした佇まいで廊下を歩く相手に大笑いして体操着に着替えるまで見届けた。その後それぞれの教室に戻ったが、風邪は引いてないだろうか。授業中そればかりが心配で集中出来なかった。時折相手へメッセージを送って安否確認を取っていたが彼は強がる癖がある。この目で確かめないと分からない。足早に教室を後にして、待ち合わせしていた図書室へ直行する。クラスメイトや後輩、色んな人に話しかけられながらも頭の中では彼の事ばかりを考える。図書室に着いて、二人で座る時は定位置となっている図書館の一角の椅子に腰を下ろし。スマートフォンを取り出して「もう着いた」とだけ相手へメッセージを送り相手のレポートの役に立ちそうな本を探しに席を立ち。もちろん図書室でも話しかけられることは少なくない。「何しに来たの~?」やら「今度勉強教えてね」やら。生憎誰かさんの専属教師として任命されたばかりなので「いつかね。」なんてはぐらかして。しばらく待っていると、ようやく彼の姿が見え表情を綻ばせたあと眉をひそめて相手の顔を覗き込み。 )
桃李、お疲れ。あれから体調大丈夫か?熱とか出てない?
( / 場面展開のご提案ありがとうございます!こちらこそ桃李くんの描写も言葉も逐一突き刺さり…こんな可愛らしい子をこれほど翻弄してしまっていいのかと心配になります;;勿論まったく問題ないです!むしろこちらの方が拙い描写で申し訳ないです…。
折角ですのでここで場面変更させていただきました!もしよろしければですが、今度は遼の束縛心や独占欲を全面的に出して行ければ良いかなと思っております…! )
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