雲 2024-09-18 04:36:34 |
|
通報 |
神様になってシスターとか巫女さんとか囲いたいな、勝手に神域とかに連れてって「私の嫁なんだろう?」って嬉しそうにニコニコと笑いたい。
私は神の物だと言っていたじゃないか、嬉しかった、嬉しかったよ。だから君に迫っていた男も片付けてあげただろう、ふふ、自分のお嫁さんを守るのは当然だからね。怖かったよね、大丈夫、もう怖い事は何もない、ここで永遠に私と一緒だ。
泣くほど嬉しいのかな、ふふ、私も嬉しい。……嫌?嫌、なんだね?そうか、うーん、困ったな。泣いてる君も愛らしくて…ふふ、分かったよ、何が欲しいの?なんでもお願い聞いてあげるから、言ってごらん。なんでも作ってあげる。君のためなら、なんでも。…家族に会いたいの?分かったよ、ほら、これで……あぁ、そんなに泣いて、よっぽど嬉しかったんだね。…うん?これは間違いなく君の家族だ。細胞まで同じ、記憶もあるよ。教会も建てようか、神父も作ろう。君は猫が好きだったよね、ほら、猫もたくさん、溢れる程にいるよ。嬉しい?嬉しくない?うーん、難しいね。猫の柄が嫌だった?色んな柄を作ろうか。君の家族の性格を少し変えてあげようか。
どうすれば君は泣き止んでくれるのかな…泣いてる君も愛してるよ、大丈夫、ちゃんと愛らしいから大丈夫だよ。帰りたい?……そうか、家、家だね。そうだね、人間は我が家、が必要なんだね。ふふ、この神域全てが君の家だっていうのに、遠慮がちなところも可愛らしいよ。帰りたい?ふふ、ほらどうぞ、君の家だよ。ここの傷までおんなじだ。あぁ、隣の老人が亡くなって悲しんでいたね。彼も作ってあげようね。ほら、こんなに賑やかだよ。楽しいね。
| トピック検索 |