ビギナーさん 2024-09-07 21:36:57 |
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…ああ。そうしよう。
(微笑みながらそう返すと、頭から彼の心地良い手の感触がぱっと消えたことに気づく。すこしぽかんとして彼を見ると、どうやら無意識だったようで、慌てた様子で弁明を口にする彼が視界に入った。確かに、そのリクエストには同意する。なにせ今気が楽なのは、彼の手の感触が暖かく、優しいものだったから。…ただ、もう少し。施しの英雄とまで呼ばれるほど他者に何かを与えてばかりの人生だったのだ、たまには自分も求めてみてもいいだろう。そう考えつつ彼の手を掴むと、ぽすりと自身の頭に乗せて)
…お前の手は、暖かい。………できれば、もう少し続けてほしいのだが……構わないか?
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