戦士 2024-09-03 21:24:37 |
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『───… というわけで、場所の説明とかは大体こんなもんかな。後はあんた達の好きなようにしてもらって大丈夫だ。……それじゃ、俺も運んだ荷物を片付けないといけないんでこの辺で失礼するよ。またな。』
( 一通り家の案内を済ませたダリウスは馬車に乗って来た道を戻っていった。最後まで誤解を解くタイミングが掴めず、結局夫婦と勘違いされたまま別れてしまったことが気掛かりではあるけれど、次会った時にきちんと訂正しようと心に決めて。その姿が小さくなるまで見送った後、どちらからともなく軽く家の掃除と修繕に取り掛かる。とりあえず異空間から愛用の杖をパッと出して何処から綺麗にしようかきょろきょろしていると、その間にも彼は天井やら壁やらそこかしこに作られている主人の居ない蜘蛛の巣の片付けを率先して行ってくれていて。自分に出来ることは…と考えた結果、まずは辺りを覆う埃やヒビ割れた窓硝子、酷く傷んだ床と向き合うことにした。以前習得したにも関わらずなかなか使う機会のなかった【埃を消す魔法】【ヒビ割れを治す魔法】【床の傷を治す魔法】というかなり限定的な魔法を用いて1つずつ問題を片付けていく。そうして埃を消し、ヒビ割れた硝子と傷みまくった床を全て修繕し終えるとふうと一息。其処にちょうど彼が水を汲んで戻ってくると、先程から考えていたことを伝えるために呼び止めて )
アーサー様。ある程度片付けが済んだら、ちょこっと村の方へ行ってみませんか?馬車に乗っているときに美味しそうな匂いのするお店を見つけたのですが、今日はそこで夕飯を食べるのはどうかなと思いまして。
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