戦士 2024-09-03 21:24:37 |
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あ、……はい。
( いろいろ悩んだ結果、彼とは正反対の位置取り…荷台の隅の方を陣取ることにした。そこで正座を崩した状態で座り、幌の隙間から見える景色をぼんやりと眺めながら到着を待つ。馬の蹄が地面を蹴り上げる単調な音が心地よい。そんな折、何故か彼の方から近くに来るよう勧められると予想外の誘いにびっくりして目をぱちくりさせ。迷った末、ここで断るのも不自然かと思い至りじわじわ彼の方へ近寄っていき、最終的には彼と自分との間に1人分くらいの間を空けて座り直す。その後なんとなく気まずさを感じて暫く無言を貫いていたが、先程から気になっていたことを尋ねようと決心するとゆっくり口を開いて )
あの、アーサー様は……その。お嫌ではなかったですか?……私と───
( そこまで言いかけた時、<…ガタンッ!>片方の車輪が軽く石に乗り上げたようで馬車が上下に揺れた。『すまない、このあたりは道が悪いから少し揺れるぞ。』運転席にて馬の手綱を引いている男性がそう声を掛けた直後にまた、<ガタガタッ!>次の揺れは先程よりも大きく、常日頃から身体を鍛えている彼に比べイマイチな体幹力を誇るカトレアは揺れの衝撃に耐えられず呆気なく体勢を崩してしまって )
わわっ…!
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