『蚕繭』 2024-08-25 20:21:07 |
|
通報 |
(/へっへ…嬉しすぎて笑いが止まりません!私もお相手様が春翔さんの背後様で良かったと毎秒思ってますよ!!両思いですねえ!!!
めちゃくちゃ自由奔放&マイペース過ぎてお腹痛いです。桑嶋は普段と違う事が起きたから報告と頼み事しに来た感あるので、ワンチャンそのままでいてくれるかもしれません。
美しさは罪……(違)春翔さんにクレーム入れるとか無いのでご安心めされて下さい!!桑嶋は全然黙らない所か接近してますけども!!失礼致してすいません!!
じゃあ気合い入れてファンサしますね!!美大生!それなら桑嶋どっかで妹さんの絵を見た事あるとかにしちゃいましょうかね……こう、コンクールの大賞作品とかそういうアレで……。背後様が倒れてももちろん同じ事してくれますよ桑嶋ですから!保護者の画商さんが来るまでたっぷりサービスしますね!!
そうですねえ……それでは春翔さんの妹さん登場からの、自称恋人の画家仲間登場で如何でしょう!妹さんの時と自称恋人の時の桑嶋の対応があんま変わらない(何なら春翔さんへの対応の方が他よりまだほんのり若干親しい)感じで「こいつ恋人ではなくね……?」といった具合が察せられる緩めコメディと、春翔さんに睨み利かせるぴりぴりバチバチ感を摂取出来そうだな~などと思いまして……他に何か盛っときたいものなどありましたら是非とも仰って下さいませ~!!)
━━━
( 一通り言葉を流し終えてからワンテンポ置くまで彼からの応じは一切無く、やっと返ってきた答えには、この問いを掛けた画家より余程人間味豊かな表情が添えられて。「……そうですか。」その後の相槌には普段の平坦さが戻り、宙ぶらりんと半端に揺れる手の内から酒を奪う様にも抵抗は見せない。少々の時間、具体的には彼がその小さな瓶の中身を飲み干すまでの間、先程の動きで身体の手前に垂れ下がった自らの纏め髪に視線を傾け、「昔会ったお客さん達も似た事言ってました。鳥をたくさん飼っている人と、指輪をいくつも付けてる人と、色んな花瓶を飾っている人でした。…絵には関係無いのに、しつこかったです。」ズレた返答とも不満の独り言とも取れる言葉を淡々と並べつつ、片手で髪束をもふもふ揉む仕草と、首をゆらゆら左右に傾げる動作を繰り返した後。「オレはカナリアではありません。ゴールドリングでも一輪挿しでもありません。」不意にぽいっと弄んでいたそれを背後に放り投げたかと思えば、話の続きであるらしい否定文と同時に伸びた両手の平が彼の頬を無遠慮に挟む。「春翔さん、」そのまま近付けた顔は勢いの余りコツッと額同士が当たる軽い音が鳴るが、当の本人にそれを気に掛ける様子は無く、見開き気味の瞳孔に彼を確かに捉えて、「オレは、桑嶋紬、です。」名乗りをもう一度。今度はいやにハッキリ区切った音で自らの個人名を浴びせた後、手も顔もあっという間にすっかり離れ、その次にはもう大分薄くなった西日の方に視線は逸れて。「……絵が描きたいです。」漸く沈黙を保ったかに思えた変人の口は、またそれまでの一連の行動とは脈絡も無い願望がぽつんと溢れて。それを皮切りに辺りをくるりと一周見回してから、切り替わったマイペースな意識の気紛れそのまま、当初の目的である髪の事すらほっぽってアトリエ方面に向けてのんびり歩を踏み出す。)
| トピック検索 |