『蚕繭』 2024-08-25 20:21:07 |
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(/メッセージかどうかは……今後お話してれば解るかも…?(あやふや)桑嶋の事なのでめっちゃくちゃ解り難いとは思いますが。
お風呂上がりは定番のセクシー(?)イベントですよね!普段より血色良い桑嶋見れるイベントでもあるので、春翔さんがもうちょい桑嶋の顔に見慣れてから入れましょうか。今回は適当に理由着けて画商さんにちょっと髪纏めてもらう感じで……。
もう笑っちゃって良いと思いますよ。画商さん的には笑い事じゃありませんが……画商さんともお顔合わせ出来てお世話係公認になりましたし、今後とも桑嶋に振り回されて頂ければ……。)
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( 彼の言葉に引いた様子で目元を攣らせた画商がもうすっかり家の奥へと見えなくなった後。リビングに残された二人の内の一方――先程コレだのソレだのと散々代名詞のみで指された変人は、どうもご機嫌な様子の目の前の男に口を半開いてゆらり首を揺らす。何をするでもなく只されるがまま、髪の内を分け入る手元を気にした素振りも無い事こそ、問い掛ける言葉への応答を思案する仕草らしい、今度は彼の体温が触れた側に頭を傾け少々の沈黙を満たしてから、「…おはようの……どういうのですか?」物言いは相変わらず朴訥茫洋として、しかし興味は案外確り向いている模様。ソファに引っ掛けた両手にもう少しばかり力を籠め、肘掛けを登るようにして彼との距離を縮めるが、寝起きの枯れ枝に登山は無茶だったのだろう、中途半端に止まった身体はまたずるずると下がって元の上体を引っ掻けた体勢に逆戻り。何か不満でも告げる犬の如く微かな唸りが洩れた次にはもう思考の矢印は飛んだのか、頬にある彼の手をのっそり掴んで、またにぎにぎと強さも皆無な握力で揉んだり掌を重ねたりして弄び始める。――一方その頃、水彩や油彩の各所アトリエを巡って一通りの進捗を確認し、一部の完成品を保管庫に移動するやら包んで持ち運ぶ準備を整えるやらと雑務を終えた画商は、幾つかの包装品を片腕に来た廊下を戻る。その帰路に見えたリビング内では変人と例のベビーシッターが何やら話しているようで、正直必要以上に関わりたくないが為に些か躊躇いの間を置きつつも、小さなノックをドア横の壁に挟んでから、『……そろそろ帰るから、挨拶だけしておくよ。それじゃあ、まあ……今後も頑張って。』聞いているのか否かはさておき、取り敢えず形だけの言葉を残して背を向けた画商の頭痛の種である画家は、ひらひらと呑気に片手を振ってそれを見送っていた。)
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