ネガティブ 2024-08-12 19:24:43 |
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……そっか。じゃあ、行ってくるよ
(自分が疑り深いのは今に始まったことでは無いが、いつも自分の疑り深さが正しい訳では無い。以前にも至って健康だったのに普段と違う行動をしたという理由だけで彼の体調が悪化したと勘違いしてしまったことがある。結局大騒ぎして周囲も巻き込んでしまったが、言いづらそうに"そういう気分だっただけ"と告げた時の彼の表情は未だに忘れられない。自分の人生の中の大いなる黒歴史として、今も時々夢に見る。そういうことが何度かあったので、いい加減にしなければ彼に怒られてしまう。だからほんの僅かに彼に違和感を感じたが、あまり考え過ぎるのも良くないかと思い、深く考えないようにする。そして彼の提案にはその手があったかと言わんばかりに大きく頷いて承知する。そうだ。売店で買ってきて病室で食べれば、彼の身を案じる必要も無い。何かあればすぐに対処してあげられる。正直空腹は辛い。何か食べなければいざという時に適切な対応が取れないだろう。今後彼の身に何かあった時に守ってあげられなくなる。善は急げだ。椅子から立ち上がると、彼に一言告げてからスタスタと病室から出ていき、売店へ向かう)
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