――あ、おかえり先生。これ差し入れね (背後からの物音に視線を向け呑気にひらひらと片手を振れば、お茶菓子の入ったコンビニ袋を差し出し) んー……、強いて言うなら暇潰し?授業つまんなくて抜け出してきちゃった (数秒ほど考え込むも、悪びれる素振りもなくさらりと告げて)