この浅葱色を見た瞬間、兼さんの瞳が浮かんだんだ。きっと似合うと思っていたけど、想像以上だったよ。流石兼さん!──あ、注文した品が来たみたいだよ。(称賛の意味を込めてぱちぱちと小さく拍手を送り。ちょうどあんみつと抹茶が出来たようでそれぞれの前へ置かれていき)