名無しさん 2024-06-23 15:07:43 |
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( ──息付く暇もなくそのまま自宅へと逃げ帰れば、酷く乱れた呼吸をなんとか整えようと玄関の扉に片手を着いて崩れ落ちそうな身体をなんとか支えた。少しでも気を緩めると唇の感触やあの熱っぽい目を思い出しそうで、自身の火照った頬をつねってみる。…夢ではなく、彼は俺の事を好きだと言って、キスをした。頬に痛みが走り現実だと思い知っても、その事実はいつまで経っても現実味を帯びなくて、未だ脳内は混乱状態。何故自分は相手を拒まなかったのか、もはやその答えだけははっきりと明確になったはずだが、どこまでも負けず嫌いな為その先を改めようとはしなかった。とにかく、明日も仕事だし、早いとこ寝てしまおう。そう思ってベッドの上にダイブした。)
『……ユキ、寝不足?めっちゃ人相悪いで?』
あー…、なんかいいネタ書けそうやって夜更かししてもうたわ。
(あの後当然寝れるはずもなく。翌日、マネージャーの車から降りテレビ局の出入口に向かって歩きながら相方の怪訝そうな顔に適当に誤魔化しを入れておく。寝不足の目がなかなか開かず眉間に力が入ってしまうが、局の中に入る頃には何とか目を擦り平常を装っておく。すれ違うスタッフに挨拶をしながら、ついつい視線を動かし彼らがいないか確認してしまう。…あの時、相手を置いて一方的に店から逃げ帰ったのは大人げなかったしダサかったと思う。その事への罪悪感も相まって、一体どんな顔をして会えばいいのか分かったものでは無い。終始落ち着かないまま、担当のスタッフに案内され楽屋へと向かっていく。)
(/ 賛同いただきありがとうございます!では、そのように致しますね!今後も楽しみです!また何かあればお声かけさせて頂きますね。こちらこそ、よろしくお願い致します!)
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