名無しさん 2024-06-23 15:07:43 |
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……え、そっか、よかった…。
…うん。連絡はないけど、忙しいだろうし仕方ないよ。
( あの後、数日経っても彼からの返信はなく、やはり愛想を尽かされたのだろうかと気が滅入るばかりの毎日を送っていた。楽屋で出演者アンケートに向き合おうにも、身が入らず片手でペンを回しながら放心していた。すると、メンバーの1人であるタケくんが隣に座るや否やにっこりと笑って。彼から朗報を聞けば、顔を上げて一瞬明るい表情を見せたものの、ユキさんの話題になればまた俯いて。既読はついたが以降返信はなく、口では仕方ないと言うものの、無視されている現状には相当心を挫かれている。ふとメンバー達の視線が気になって、力なく笑いかけて。「みんな、なんでそんなに心配そうな顔してんの…僕なんてユキさんからすればただのファンでしかないんだから、わざわざ連絡なんてするわけないって」自分に言い聞かせるように、そっと呟く。まるでユキさんと共演する前、芸人とファンでしかなかった関係に戻ったみたいだ。メンバーにまで余計な気を遣わせて、まったく情けないリーダーだ。これ以上心配をかける訳にはいかない。勢いをつけて立ち上がると、重い空気を断ち切るように快活な調子で声をあげて。空元気かもしれないが、これが僕にできる精一杯だった )
……いろいろ心配かけてごめんね。仕事は絶対手を抜かないから、裏でちょっと暗い顔してても見逃してほしい!全然、僕は大丈夫だから。
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