政府職員 2024-06-16 11:48:23 |
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紅葉傘の解説パート3~箱の概念~
今回は嫁金蚕の箱、に注目してみましょう。呪術的、と言いますか概念的な箱という意味から行きたいと思います。
箱、は直線によって築かれたものです。その為なにかを明らかにする、中に入っているものは明らかなものである、という意味合いを持つのです。日本なんかでは枡で米の量を図ったりしていましたよね、これも箱の概念の延長です。図る、量る、測る、以て中身をつまびらかにする。このような感じですね。
ですが蓋をされた箱だと急に意味合いが変わります。中に何かが納められているが中身は分からない、といった感じでしょうか。有名なのは西洋の‘パンドラの箱’ですね。故に箱を開けてはならない、と。閉ざされた場所、を箱とみなすこともあるそうですよ。
今回の嫁金蚕は蓋をされた箱、の概念でしょうか。花車も新郎の家に着き戸を開けて初めて本当の花嫁と分かるわけですし。閉ざされた中では本物か偽物か証明できない、さながらシュレディンガーの猫ですね!!
因みにご存じですか?本丸はその運営に莫大な霊力を必要とするため霊脈上に建ててあります。霊脈は霊道とも呼ぶことがある人ならざる者の通り道、膨大なエネルギーの通り道、だったりするのです。
ご存じですか、本丸はどのように拡張してもその敷地の大きさはすべて固定されているんです。敷地は簡単に説明すれば、長方形ですね。
ご存じですか、本丸は再度リサイクルして使うことがあるんですよ。リサイクル本丸の利点は、前任の審神者が拡張などを行っていればそれをそのまま引き継げることなんです。
本丸は外部からその中をすべて監視することは出来ないある種の閉ざされた空間なんですよ、外に繋がるのはゲートだけで、ゲートも封鎖すれば完全に孤立してしまうわけです。
【紅葉傘は医務室で寝ている・・・・・・】
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