掲示板ファンさん 2024-05-30 14:57:38 |
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( 彼が名を名乗れば、五条先生はふ~ん、とあまり興味もなさそうに、辺りを見回す。最後に、なるほど、とだけ言えば、相手のほうへと一歩足を進めて。相手に治療を願われれば、彼はふ、と笑みを浮かべる。手が溶かされた恵くんを横目に、五条先生が「君…面白い術式持ってるね……うん。面白い」と口を開く。彼は一体何をしたいのだろう。わたしははー、と何かわかったかのような、わかっていないような表情で五条先生を見つめて。次に彼のほうへぐい、と体を乗り出し、「ねえ君、良ければ僕たち呪術師の協力者にならない?」と五条先生が言えば、恵くんは分かりやすく顔を顰めて。―つまり、この人―五条悟は、彼を呪術高専の犬にしようとでも思っているのだろうか。五条先生の発言に驚くものの、また相手の方をちらりと見てみて。 )
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