掲示板ファンさん 2024-05-30 14:57:38 |
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…いえ!
( 彼が去る姿をこの目で完全に視えなくなるまで手を振りつつ見つめていれば、高専へ帰って報告書を提出しなければ、と高専への帰り道へと足を進めて。すると、バッグの中に入っていた自分のスマホが鳴る音が聞こえ、ふと立ち止まる。スマホを取り出せば、そこには一件のメールが。相手は後輩の伏黒恵くんであって。メールの内容は特級相当の呪霊を発見した。近くにいる呪術師は早急に来てくれというもの。―これは恵くんの身が危ない。幸いその場所はここから近く、駆け足でその場所へと向かっていく。その場所へと着けば、慌てた表情で叫ぶが、その特級相当と思われると恵くんが言ったであろう呪霊に目を向ける。と、そこには驚くことに先ほどあったばかりの彼がおり。思わず声がでなくなり、沈黙の末、口から放たれたのは後の一言だけで。 )
恵くん!大じょ―………え?っ…
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