伏見静 2024-05-20 07:55:48 |
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(伏見は貴方に護符を手渡し、一仕事終えたとでも言わんばかりに息を吐き出す。貴方の呟きを耳聡く拾ったらしい伏見は、嘲笑うように鼻から息を吐き出した後─椅子に深く腰を下ろす。キャスター部分がぎい、と僅かに軋む音を立てているのもお構い無しに腰を伸ばし、貴方に向けて「…まあ、別に…記憶までは消えないと思いますよお。あれはただ、それが"在った"という事実を無くすだけですからねえ。」と呟いた─と、その言葉が終わるか否か。『かごめかごめ』のファイルに綴られていた文字が空中に浮かび上がり、空気に溶けるかのように消えていった─伏見はその光景を退屈そうな眼差しで見守り、猫のように大きな欠伸を一つ。貴方の問い掛けには大して興味もなさそうな雰囲気を保ったままに「…はあ、別に羽賀さんから使い方の指定はありませんでしたし…お好きにどうぞ?」と、聞きようによっては些か呑気にも聞こえる返答を返した。その後は一切の興味を無くしたかのように首の辺りに手を当て、ごきごきと骨を鳴らしながら緩く目を伏せて)
(その認識で大丈夫です…!書き方が曖昧で申し訳ございません…!)
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