女子生徒 2024-04-30 23:32:52 |
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はいはい。
気をつけて帰れよー。
( 少し押せばあっという間に形成逆転。何の反撃もできずに真っ赤な顔でただ逃げ帰ることしかできなくなってしまった彼女の背を見送ればひらりと手を振って。パタパタと遠ざかっていく足音を聞きながら、照れ隠しではあるがあれほどぷんすこと怒りを露わにしていてもブレることのないお決まりの捨て台詞はやはり可笑しくてつい頬が緩んでしまい。──もうすぐ春。彼女が3年生になってもこの騒がしい毎日が続くのだろうなんて漠然と考えてはいるが、それをどこか楽しみにしている自分に対しても呆れたような笑みを零して。 )
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( 4月。スポ大や文化祭の時など、騒がしくも懐いてくれていた3年生たちは無事卒業。少しだけ寂しくなったような気がしなくもないが、本日は新たな年度となった学校で始業式の後に入学式を控えた忙しい1日。着慣れないスーツを着てネクタイを締め、慌ただしくなる前にと準備室にて生き物の世話を。貼り出されたクラス替えの用紙を見て騒いでいるような声が外から聞こえてきたことで在校生の登校を確認すれば、新しいクラスってそわそわするよなーと自分の学生時代をふと思い出しては懐かしんだりしてみたりもして。 )
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