女子生徒 2024-04-30 23:32:52 |
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…、……"生徒"にそんな感情は抱きません。
( こちらの呟きを拾い上げた途端に目を輝かせたかと思えば、お互いの関係性を分かっているうえでいえば何とも恐ろしい質問が飛んできたことに目を見開いて固まり。少ししてからふいと顔を逸らしながら、先ほどの呟きよりは幾分か彼女の耳に届きやすい声量で言葉を零して。まさか頷けるはずも無いのでここはしっかりNOの意ではあるが、その問いかけから芋づるのように彼女に触れた記憶が思い起こされることには抗うことが出来ず。抱き付かれた時の柔らかさ、腕の中にすっぽりと収まってしまう小柄な体、指どおりのいい艶のある黒髪。鮮明に思い出されたそれらを思考から追い払うようにふるふると軽く頭を振って。こちらの指摘は無かった事のように華麗にスルーされてしまったが、マカロンを頬張る彼女の様子を見てしまえばその喜びようがあまりにも可愛らしくてつられるように頬が緩んでしまい。「喜んでもらえて何より。…って、俺が食っちゃ意味ないだろ。」薄らと上がった口角をそのままに彼女から差し出されたマカロンの箱を一瞥しては、この反応が見られただけで充分だし気にしなくていいから全部食べていいぞと視線を向けて。 )
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