『２人が織りなす景色』

（目線を落としていれば忘れて、なんて言われそろり、視線を持ち上げる。放念出来る訳もなく「其れは聞けねぇ相談だな、忘れてやれねぇ。」と余裕そうにではあるも無理があると言いたげな所感と共に。彼により今迄の見解が覆されてる気がしてならない。形にしたフレーズたちは"誘惑した其の癖、気を引いたとて◯◯は靡かない"、"◯◯が毒す事で感化されるのは分かっていた"、"◯◯の睦言、仕草一つで沼らされる"、"◯◯と◯の２人、会えたって遣る瀬無い日々へと直ぐ戻ってしまうもの"、もうワンフレーズ思い浮かんでた気がするが忘れてしまった。其れはさて置き、２人の視点からなる相手(への想い)を薬に見立て、"瞳と愛２つの意味合いを込めた、◯◯のEyeに◯を溶かしてくれ"、"最後の血流の一滴まで◯◯で染めてくれ"、"眠れぬ夜の不安が鎮まるように,なくなるように、◯◯で染まれるように"、"飲み込んでくれ、◯を"、"◯◯の舌の上に(いつまでも薬の苦味となって思い出して貰いたい)留まりたい"、だとか。「◯を癒してくれ」＝「And "mend" me right now」＝「今すぐ◯を"繕って"くれ(直してくれ)」(意味の違いと追加)のところを癒してくれ＝cureではなく、敢えてmendにしたmend(直す、修繕する)は破れた衣服など繕うようなものに使われるのが一般的であるも人間の「◯」に使い、比喩的に。「破滅しても構わない」＝「You can break me apart」＝「◯◯に破壊されたっていい」つまり明確に相手の指定があり。「Consume me」のconsumeは「飲み込む」と云うより消費する、吸収する、更には「二度と使えないように使い果たす」みたいな意味がある。「避けられないOverdose」「避けられない」は相手を「拒否出来ない」の意味合いが強く。パート別けではあるが相手に対し一方的な愛を紡ぐ歌。白丸に入る言葉は人称。プロデュースやディレクション監修するなら、ライブパフォーマンスやセルフカバーするなら、吐息多めに含み→か細く繊細に→悲痛にやや叫ぶよう等こう云う風に歌って欲しいの要望や歌う時の定型も考えており。小細工に心音や雨音を入れ。曲名案にはrainy kissとかだろうか。まだまだ完成には程遠いが取り敢えずのフレーズだけでも達成感にほぅ…と吐息を零せばフレーズの数々を指先でなぞり。彼にとっては薬物みの連想を強くさせるところもあるからアウトだろうか。悩し気に彼を見詰め。ソファーの背へ凭れ脱力していれば、真正面に跪くような形で来られ、ぱっと顔を上げ驚いた双眸で視線が絡まる。一瞬沈黙し、動かず無音が流れ双眸が細まりふっと静かな笑みを零し視線を逸らすと無言でソファーの隣を叩けば、口を開く。若し彼が指示に動いてくれたなら、らしくなく肩だけ借りて凭れ、肩口に擦り寄る事だろう。）
依存先を探している、心が弱い…成る程な。
こんなもんで良いだろ。
！─一仕事終えたら、参っちった。

（／知人ならゾウ系男子として参加しておりますよ。ややこしくなるかと思って、触れずにしたと聞いております。）