とあるはずれの本丸で(刀剣乱舞なりきり)

>58
やぁ、君が髭切だね。歓迎するよ、ようこそ我が本丸へ。早速色々な事を話したいんだけれどね、あいにく今あるじが床に伏せっていてね…ひとつひとつ事情を話すから、着いてきてくれるかい？

(和泉守に大声で呼ばれて駆けつけてみれば、相手が新しく顕現された刀だと解って和泉守を小突いた後に歓迎するよ、と笑みを浮かべて。タイミングが悪く主人が会える状態では無い事を説明する為に、空き部屋へと髭切を案内しようと手招きをして)

>59

起き上がらなくてもよいぞ。無理をするな。
…どうだ？少し気分はよくなったか？
( 自分に気を遣ってか起き上がろうとする主を見て、それを静止しつつ。歌仙が置いてくれた湯呑みに入った茶を差し出せば「飲めるか？」と聞いて。)

>58

(／仲間が増えたこと大変嬉しく思います。髭切様どうぞよろしくお願いします。)

>62
あ、ありがとうございます…頂きます

(起き上がる事を静止され、微かに笑うと姿勢を整えて湯呑みを受け取って。すぅっ、と一口啜れば、ほっと穏やかな表情になり。湯呑みを持ったまま今の医務室の状況について少し考えて)

…歌仙と和泉守は、明日の事を話に行ったんですね？

(上げさせて頂きます。この場所に関してや本丸についての質問等有りましたら私をお呼び下さい～)

…おや、ねぇ君、……れっきとした刀剣男士の筈なんだけどなぁ…。
( ふらりふらりとゆくあてもなく散策していればやっと出逢えた人の姿に嬉しそうに頬を緩め笑みを浮かべれば声をかける前に鬼にでも会ったかのような絶叫を聞き思わず肩を竦めて頬を軽くかき困っていれば先程呼ばれた名前の主であろう人が此方を気にかけるように軽く彼を叱るのを横目に名前を当てられれば目を開き少し驚いた素振りを見せて )
おや、僕のこと知ってるのかい？うんうん、そうさ、僕が髭切。罪人の髭までも切ってしまう、妖怪退治だってお手の物だよ。…うん？そうだったんだ、何か大変な時に来てしまったようで悪かったね、
( 軽い自己紹介の後に聞かされたここの主の現状に特に悪びれた様子もなく軽く流し程度に謝罪を。彼に素直に従う気はあるようだが初めての己の人の姿や周りの風景に目を取られつつ彼の後を着いていき )

>66
いやなに、貴殿が謝る必要は無いのだけれど……まぁとにかく、座ってくれ。和泉守、折角顕現されたのに無礼を働いたのだから、お茶くらい入れて来ておくれ

(謝罪を受け取れば、和泉守の反応で相手に少し気を遣わせてしまったかも知れないと苦笑まじりにその謝罪を否定して。空き部屋に入るとすっと腰を下ろして、向かいの場所に髭切にも座る様に促し。先程の態度を悪く思ったのか黙ったままの和泉守にお茶を頼むと、「先ずは何から話そうか」と咳払いをし)

…先ずはそうだね。今の本丸の状況からかな。実はあるじは今、腕に怪我を負って寝込んでいるんだ。そういう事が生まれてこの方ずっと多いお人なのだけれど…少し前に三日月宗近殿が顕現されてね、今はその三日月殿と一緒にいる。…と言うのも、あるじは怪我の原因を僕達には何故か話したがらなくてね。１つの作戦として、三日月殿の方からなら聞き出せないか、とそういう訳なんだ

(本丸の今の状況をひと通り語れば、「ここまでで何か質問はあるかい？」と少し首をおって)

>64

あぁ、そうだな。
といっても、2人とも主のことが心配でたまらないといったような様子だったが。
( 話し合いに行ったという内容には間違いは無い。2振りの様子をそう話せば、少し間を空けて。ゆっくりとした口調で、あくまで穏やかな表情のままあなたを見つめて、その理由について静かに問い。)

…親しい間柄になればなるほど、話しにくくなることもあるだろう。どうだ？俺にその怪我の理由を聞かせてはくれないか。

>68
…今回の怪我の原因は、目の前を歩いていた子どもが転びそうになったので、それを助けようとしたらすぐ側の柵に手を突っ込んでしまって、その柵が折れていて腕に刺さってしまったから…

(怪我の理由を聞かれれば、原因なら、と弱々しい小さな声で話し。「子どもは無傷だったんで、それは良いんですけど」と続けて話す表情は徐々に崩れていき)

…歌仙と和泉守が、三日月さんに聞いてみてほしい、と言ったんですね。…言いたくない理由は…はっきりしているんです。人助けをしたのに自分が怪我をしてしまうから、それなら助けなければ良い、そうすれば怪我をしなくて済む。…そう考えてしまう自分が嫌になるから、ただそれだけなんです。上手く話せないし、話した所で共感なんてされないと思ってしまう…だから、話したくないんです…ごめんなさい…こんな、話…

(ぽつりぽつりと話していく内に鼻をすすり始め、布団に雫が落ちて行き。怪我をしている腕は下ろし、していない手は湯呑みを持っているので涙を拭う事は出来ず、次々に溢れてくるのをそのままにして)

>69

…そうか。そんな理由があったのか。
おそらく、それを聞いても主のしていることを咎めることは誰もしないだろうが…。それでもやはり主のことを心配しているものとしては理由を知りたいと思うのではないか？このままでは、なにか危険なことに巻き込まれてしまっていると思われても仕方がない。
( 涙を流すあなたをただじっと見つめ、表情を変えることはせず、穏やかなままで。少し間をあけてゆっくりとした口調で話始めれば、二振りの気持ちを代弁して。)

>70
…っ、歌仙はよく、私の事を褒めてくれるんです。「あるじは頑張ってる、凄い」って。…和泉守は、口には出さないけれど私の事をとても気遣ってくれて、辛い時は傍に居てくれて…そんな２振りに、自分の保身の為に人助けを拒むか悩んでいるなんて、そんな私の黒い部分なんて、見せたくないんです。２振りが、貴方が良くても、私が良くないんです…三日月さん、何とか上手い事、口聞きして頂けませんか？

(理由を話した方がいい、と言う三日月に対して自分もそうだとは思っているがどうしても話したくないと訴える様に上記を話して。最後は涙に濡れた顔を三日月に見せ、問い)

>71

…そうか。ならば、仕方ないな。
あの2振りには適当に誤魔化しておくとしよう。
( 恐らく主の黒い部分を知ったとて、あの二振りは幻滅することは無いだろう。しかしあなたの強い意思にひとつ間を置いてから頷き。そこまで嫌がっていることを無理やり言わせることはできないし、あくまで主からの命に従うのみだ。)

>72
ありがとう、ございます…三日月さん、今何か、聞いておきたい事はありますか？ここの事とか、お仕事の事とか、私達について。…答えられる事なら、お答えしますよ

(口聞きをしてくれる、と返事を貰い少しほっとして礼を言い。顕現したばかりで何か聞きたい事等無いか、と問い)

>66
…緑茶で良かったか。

(少しして３つ湯呑みをお盆に乗せて戻ってくると目の前に置いていき。「熱いから気を付けろ」と付け足せば自分は歌仙の隣に座ってふーっ、と冷ますと勝手に飲み始め。これには歌仙は怒る事はせず、自分も湯呑みを持つと同じ様に冷まして飲んでいる)

他に気になる事が有れば、今の内に之定に聞いとけ。…まぁ困ったら、オレでも答えられる事なら答えるけどな！終わったら、オレが本丸内を案内するから、そのつもりで。その時にあるじと三日月も紹介する

(歌仙と髭切の話が進む様に先を促すと、困ったら聞いてもいい、という事を伝えて。終わったら本丸を案内する、と少しだけ張り切った様子で言って)

>73

三日月でいい。
そういえば歌仙たちは明日の出陣について話してくると言ったが…。どこへ出陣予定だ？
( 呼び方について伝えると優雅に微笑み。そういえば二振りは明日の出陣について話してくるといったが、行き先は決まっているのだろうかと尋ね。 )

>75
じゃ、じゃあ…そうね、三日月。…明日の出陣の事なのだけれど、貴方は明日歌仙と共に会津に行ってもらうわ。天下五剣の貴方には少々物足りなく感じるかも知れないけれど…練度上げには申し分無いでしょう

(呼び方を改められれば、ぎこちなくだが早速言い直し。出陣場所については少し複雑な心境で答えて。「初出陣、頑張って下さいね」と付け足せば、にこりと笑って)

そろそろあるじと三日月殿が話し終わる頃だろうか。和泉守、すまないが僕はもう少し髭切と話しているから、あるじに夕餉を持って行ってくれないかい？

(ふと２人の様子が気になり、自分も様子を見に行きたい気持ちはあるが、顕現したばかりの髭切をひとりにする訳にはいかず、和泉守に主人に夕餉を持っていくついでに様子を見てくる様に頼み)

>76

うむ、では参加するか。
( あなたの言葉に頷けば、初出陣のためその辺が妥当だろうと了承をして。歌仙と同じであるならば心強い。)

>78
頑張って下さいね。応援していますよ

(参加しよう、と言ってくれた事に対して応援している、と返し。「武士とか刀使いでない私に言われた所で、あんまり伝わらないでしょうけど」と少し自虐をして)

そう言えばまた、鍛刀部屋の方が騒がしくなっていた気がしたのですが…気のせいですかね？まさかまた鍛刀に成功した、とか…

(ふと考えて首を傾げると上記を言い。少しわくわくしている様な表情になり、顔を上げて)

>77
へーへー…んじゃ、髭切。また後でな

(歌仙の言葉に立ち上がると、片手を上げて髭切に挨拶をして空き部屋を出て。その足で厨に向かえば、主人の分の夕餉をお盆に載せ、厨を出て)

あるじー、三日月、開けるぞ！

(両手が塞がっている為足で器用に引き戸を開けると、主人が寝ている布団の横にお盆を置いて。食べれそうか？と一旦聞くと笑って誤魔化されたので、箸で料理をつかみ、口へ運び)

これなら食べられるか？…恥ずかしがってんじゃねぇよ