──ただいま…って、俺が言っていいのかわかんないけどー。 (すっかり日が高くなった頃、静かに玄関の扉を開けて独り言を呟きながら入ってくる。室内を進むとテーブルの上に置かれた朝食に気が付き、手紙を手に取って。)