苦手な要素も懸念点も見当たらないよ。ただ──上手く世界の中で過ごせるのか少し不安はあるかな、正直な所。でもユリシスと胡蝶に会いたいのは本当。これは嘘じゃない。 だから三冊目もしっかりと読みたい。──胡蝶に会わせてくれる?それから今度はユリシスにお茶にあうお菓子の差し入れも──…夢の世界に現実の世界から何かを持って来るなんて事、出来ないか。