主 2024-03-10 21:04:45 |
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>テオ
『ブラッキー!』
(ブラッキーはクロノが自分(クロノ)の身分を正直に伝えないのではと心配しているブースターに対して『ご主人(クロノ)なら言うよ、ここでなら!』と自信満々に言うことだろう。その自信の理由は簡単、彼がここの常連であるということ。最初こそ少し騒がれるものの、この古書堂に何回も来ている人間ならば正体を明かしたところで騒がれない。だからこそここでなら言うと思ったのだろう。)
うん、そうだよ。僕がモノクローム。さっきは濁しちゃってごめんね?変に騒ぎになっちゃうと面倒だったから……
(貴方に自らのペンネームのことについて聞かれては、ブラッキーの言っていた通りここでは正直に、苦笑いしてちょっと俯きながらクロノは答える事だろう。案の定さっき街で濁して居たのは誰かに聞かれていて騒がれる可能性を危惧したものだったようだ。また、苦笑いして俯いた理由は純粋にテオに隠し事をするのが嫌だったのと、隠し事をしてしまったという後ろめたさから来るものだったようだ。そして彼がモノクロームである証拠が本棚にもあった。モノクロームが制作した本のコーナーのところに店主と2人で並ぶ若き日(と言っても20歳よりも少し前ぐらいだろうか)のクロノの写真が飾ってあったのだ。)
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