主 2024-03-10 21:04:45 |
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>テオ
『成程。まぁ普通は必要ないですがカードを見せてもらってもよろしいですかな?』
はい、勿論。
(クロノはテオの表情は見えておらず、店主にカードの提示を要求されれば財布からカードを提示する。どうやらこの古書堂の会員カードのようだ。そこには『作家様カード』の文字と、『モノクローム』の文字が書いてあった。店主の横のレジには、
『ここは完全会員制の書店となっております。作家様は作家様カードを、他のお客様は会員様カードをお持ちのお客様のみ入店可能です。ただし、会員様のお連れ様は除きます』
と書いてある。クロノがこれでどういう人物か、貴方に分かるのではないだろうか。)
『ブー、ブラ。』
(ブラッキーはブースターが古書堂の中でキョロキョロと辺りを見渡しているのは特に気にもせず、クロノと店主の会話を聞きながら一つだけ欠伸をする。そしてブースターが有名な人間の名前を出せば群がるのに不思議だと言えば、ブースターの方を見て『さっきも言った通り、ここには常連さんしか基本居ないからご主人と顔馴染みの人しかいないんだ。だからご主人が有名な人だってみんな知ってるから騒ぎもしないんだ。』とブラッキーも小声でブースターに言うことだろう。)
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