「ええ、遠慮なく申し出てくださいね。」 ジュリアはそう言って神崎の言葉にこたえるが、 「え? は、はい」 いきなり冷たい口調で言われて少しぞくっとして 「ご、ごめんなさい。待ってください」 言われたとおりに神崎の後を付いてきます。 「おねがい、待って」 彼の後ろにくっつくように。