お邪魔します。(部屋の主の声が聞こえれば、出迎えてくれる彼の後を追うように朝食が並ぶ部屋へと。どこか懐かしい光景にふふと少し笑みを浮かべながらその部屋の椅子へと腰をかければ、手持ち無沙汰なのか退屈そうに周りをキョロキョロと見渡し。香ばしい匂いを鼻にしつつも「ねえ、竜児。何かする事ある?」とキッチンに立つ彼の背中へと問いかけてみて。)